■コンドロイチンとは
コンドロイチンの主要成分は、ムコ多糖類の一種で、動物の細胞、繊維、臓器などを結び付け、それらを支持、保護、栄養補給する役割を果たしています。
コンドロイチンは特に関節軟骨の約27~43%を占めており、全身の関節が柔軟にスムーズに動くための重要な働きをするため、関節痛や老化防止などに有効とされ、注目を集めています。
コンドロイチンの役割
コンドロイチンには、前述した結合組織の役割の他に、細胞組織に保水性、潤滑性、弾力性を与え、栄養分の消化吸収、運搬、新陳代謝を促進する作用があります。更に、コレステロールと過酸化脂質を除去することから、動脈硬化の防止にも効果があるとされています。
また、その水分保持の作用を利用して、美肌などの美容分野でも注目されています。
コンドロイチンを多く含む食品
フカヒレ、鶏の皮・軟骨、魚の骨・目玉、山芋、オクラ、ナメコ、海藻など粘りのあるものに多く含まれます。食事から摂るだけでは、健康効果を得るに十分でなく、サプリメントで上手にとることが良い方法です。ちなみに、サプロメントの原料として使われているのは、主にサメの軟骨や豚の軟骨です。
関節の痛みをなど変形性関節症や腰痛に効くとされているグルコサミンを併用すると効果が高まることから、コンドロイチンの製品にグルコサミンが含まれていものが多く相乗効果が期待できます。
コンドロイチンの関連商品
|